本当の疲労の正体は、実は「脳の中」にあるのです。
「夏バテや疲労は、運動量が増えて感じるのではありません。
脳の中にある自律神経の中枢である『視床下部』と『前帯状回』が疲弊し、
『疲れた』と感じているのです。疲れているのは体でなく脳。
自律神経の重労働により、脳が疲弊し人間は『疲れた』と感じています。
たとえば風邪をひくと、だるくなって活動的ではなくなりますよね。
これは脳が『これ以上疲労しないように、動きたくなくなれ』と指令を
出しているからです。疲労は脳からのアラームなのです」
2020年09月29日
疲労ってそもそも何?@
posted by カイロプラクター石田 at 00:00| Comment(0)
| ひとりごと
2020年09月22日
疲労回復 -疲れとうまく付き合うために-E
私たちが疲労を感じるのは、「これ以上活動を続けると身体に悪影響が出ます」
というアラームのひとつとされています。
「身体のアラームには、疲れのほかに、痛みや発熱があります。
人間が生命を維持するために、身体の状態や機能を一定に保とうとする
ホメオシスタス(恒常性)のひとつです」
「長時間の運動や仕事をすると、誰でも疲れを感じます。
こうした疲労は、末梢疲労と、中枢性疲労とに大きくわけることができます。
末梢疲労とは、運動をすると筋肉痛が出るというような筋肉などの疲れのこと。
一方で中枢性疲労とは、脳が疲れを感じている状態をいいます。
中枢性疲労は、精神的な緊張状態が長く続いたりしたときに、
脳の調整能力が十分にはたらかなくなって疲労を感じます」
これには、自律神経が関係しているそう。自律神経には、活動しているときや
緊張しているときにはたらく交感神経と、リラックスしているときにはたらく
副交感神経があります。
「通常、ひとつが優位にはたらいているときは、ひとつは抑える、というように
バランスをとってはたらいているのですが、ストレスなどで緊張状態が続くと
負荷が大きくなり、そのバランスが崩れることで、疲労を感じるのです。
一日休んで身体も心もスッキリとなればいいのですが、私たちの周りには疲れを
もたらすさまざまな原因があるために、なかなか疲労が回復しません。
そのため、いつも疲れを感じる人が増えているのです」
というアラームのひとつとされています。
「身体のアラームには、疲れのほかに、痛みや発熱があります。
人間が生命を維持するために、身体の状態や機能を一定に保とうとする
ホメオシスタス(恒常性)のひとつです」
「長時間の運動や仕事をすると、誰でも疲れを感じます。
こうした疲労は、末梢疲労と、中枢性疲労とに大きくわけることができます。
末梢疲労とは、運動をすると筋肉痛が出るというような筋肉などの疲れのこと。
一方で中枢性疲労とは、脳が疲れを感じている状態をいいます。
中枢性疲労は、精神的な緊張状態が長く続いたりしたときに、
脳の調整能力が十分にはたらかなくなって疲労を感じます」
これには、自律神経が関係しているそう。自律神経には、活動しているときや
緊張しているときにはたらく交感神経と、リラックスしているときにはたらく
副交感神経があります。
「通常、ひとつが優位にはたらいているときは、ひとつは抑える、というように
バランスをとってはたらいているのですが、ストレスなどで緊張状態が続くと
負荷が大きくなり、そのバランスが崩れることで、疲労を感じるのです。
一日休んで身体も心もスッキリとなればいいのですが、私たちの周りには疲れを
もたらすさまざまな原因があるために、なかなか疲労が回復しません。
そのため、いつも疲れを感じる人が増えているのです」
posted by カイロプラクター石田 at 00:00| Comment(0)
| ひとりごと
2020年09月14日
疲労回復 -疲れとうまく付き合うために-D
疲れをとる方法で、よく言われているのが「血流をよくすること」です。
お風呂にゆっくり浸かる、軽いストレッチをする、マッサージをする
などの血流をよくする方法は、心身ともにリラックスできるものです。
こうした方法でなぜ疲れが取れるのでしょうか。
「先ほどもお伝えしたとおり、血液は酸素や栄養を全身に行きわたらせ、
老廃物を排泄する役割を持っています。疲れが溜まっているとき、
私たちの身体は、酸素や栄養が足りず、老廃物が身体に溜まっている
状態でもあります。血液自体は、生命に関わるものなので、まったく
流れないということはありませんが、通常元気なときよりも、その流れが
滞ってしまうと、身体にもさまざまな不調が起きます。
漢方医学では、この“血液の流れが悪く滞っている状態”を、
“瘀血(おけつ)”と呼んでいます。
これを改善することで、全身にくまなく栄養を届け、疲れの原因と
なっている老廃物を排泄できるのです」
お風呂にゆっくり浸かる、軽いストレッチをする、マッサージをする
などの血流をよくする方法は、心身ともにリラックスできるものです。
こうした方法でなぜ疲れが取れるのでしょうか。
「先ほどもお伝えしたとおり、血液は酸素や栄養を全身に行きわたらせ、
老廃物を排泄する役割を持っています。疲れが溜まっているとき、
私たちの身体は、酸素や栄養が足りず、老廃物が身体に溜まっている
状態でもあります。血液自体は、生命に関わるものなので、まったく
流れないということはありませんが、通常元気なときよりも、その流れが
滞ってしまうと、身体にもさまざまな不調が起きます。
漢方医学では、この“血液の流れが悪く滞っている状態”を、
“瘀血(おけつ)”と呼んでいます。
これを改善することで、全身にくまなく栄養を届け、疲れの原因と
なっている老廃物を排泄できるのです」
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| ひとりごと