2018年10月30日

どうして足はむくみやすいの?足がむくむ原因

余分な水分が排出されずに体に溜まった状態が「むくみ」です。

血液は、心臓から動脈を通じて末端の血管まで運ばれ、
静脈を通じてまた心臓に戻ります。足まで運ばれてきた血液を、
今度は重力に逆らって心臓に戻す必要があるわけですが、
そのためにふくらはぎの筋肉がポンプのような役割を担っています。

足に走っている静脈には、逆流を防止するための弁があって、
効率的に血液を心臓に戻すのを助ける役割をしていますが、
この弁がうまく働かなくなると足がむくんできます。

〇長い時間、同じ姿勢のままでいる
ふくらはぎが動いていないため、足の血液が心臓に戻りづらくなり、
むくみます。デスクワークなど一定の姿勢をしている場合はもちろん、
立ち仕事でも、同じ姿勢だと起こりやすいのです。

〇運動不足
運動したりストレッチをしたりする習慣がないことでふくらはぎの筋肉が
衰えてくると、ポンプの役割が果たせずむくみが起きてきます。

〇栄養の偏り
ミネラルやビタミンB1、たんぱく質の不足によってもむくみが出ます。
塩分の取りすぎでも起こりますし、ダイエットなどでも栄養の偏りが出て、
むくみが起こります。

〇冷え
冷えにより血行不良となり、末端まで届く血液の量が不足して血流が
滞ってしまい、冷えとむくみがおきます。

〇水分代謝低下
温度管理された環境に居続けると、自律神経の働きが鈍くなります。
発汗は体温調節をする役割があり、自律神経がコントロールしています。
汗をうまくかけずに水分代謝機能が低下するとむくみます。

〇飲酒
アルコールには、血管内を脱水する作用があります。
そのため過度の飲酒は血液の濃度が高まることになります。
身体は血管内に水分を取り込んでバランスをとろうとしますが、
この水分がむくみを引き起こします。

〇妊娠によるもの
ホルモンの影響で、むくみやすくなります。
また黄体ホルモンも水分を溜めやすくするホルモンなので、
月経前もむくみやすい時期です。

〇病気によるもの
・心臓病
心臓に障害があると、心臓からの血液を送り出す力が弱まり、
むくみが出ます。

・肝臓・腎臓病
血液中の水分量を保つための浸透圧を調整するのは、たんぱく質のアルブミン。
肝臓や腎臓に障害があるとその量が少なくなり、血管の水分調整ができず
むくんでしまうことも。

・リンパ浮腫
医療の場でむくみと言う場合は、このリンパ浮腫と同じ意味で使っています。
血液と同じように、リンパ液も全身を巡っていて、その流れが滞るとむくみが
起きます。また、がんの治療でリンパ切除を行うとリンパ浮腫が起こり、
治療が必要な場合も。悪化してリンパ管炎などを起こすことがあるので、
心配な場合は早めに専門医を受診してください。
posted by カイロプラクター石田 at 12:36| Comment(0) | むくみ
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